綺麗な海に囲まれている小さな島、マルタ。
イタリアではなく、イタリアの南に位置する小さな世界遺産のある国です。
様々な文化が混じり、公用語は英語とマルタ。
少し訛りのあるイタリア語も話せる方もいます。
イタリアのPisa空港からLayanairの格安航空に乗り1時間ちょっとです。
あいにくの雨でしたが、それでも現代的な建物ととても古い歴史的建造物が混じる雰囲気に
早速魅力を感じました。
数日間の滞在のため、行動がしやすいSlimaという町の、フェリー乗り場近くのB&Bに宿泊しました。
買い物や夜遅くまで開いている店に行くには、首都のバレッタよりも便利かもしれません。
フェリーでSlimaからValettaへ。
15分くらいで着いてしまうので、クルージングというより移動手段の一つという感じですが、天気が良ければ素敵な景色の写真が撮れるはずです。
valettaは可愛らしい通りをたくさん見つけることができます。
人口密度が高いそうで、小さな島にたくさんの人が住んで賑やかな印象でした。
レストランでは地元の料理でウサギ肉の料理などが代表的だそうですが、好き嫌いがありそうな独特の味わいです。
ムール貝などの海の幸はとても美味しく、おすすめです。たくさんのレストランがありますが、ネットの口コミ評価だけではなく、賑わっているところを選ぶといいと思います。
カフェタイムでお気に入りのカフェを見つけました。
フランス、スペイン、イタリア、イギリス色々な要素のスタイルが上手に混じったチョコレート専門のカフェです。
ドルチェがちょっと甘すぎるところが多かったのですが、この店は最高に美味しいチョコレートがいただけます。
ホットチョコレートとチョコレートの組み合わせで注文してしまいましたが、店員さんが、甘すぎない5種類のチョコレートを選んでくれました。
ホットチョコレートは今まで飲んだ中で一番飲みやすく、上品で美味しかったです。
Sunday In Scotland
172 Triq Santa Lucija, Il-Belt Valletta VLT 1187 マルタ
いくつかの教会のある中で一番有名な、聖ヨハネ大聖堂(St John's Co-Cathedral)をご紹介します。
色々な教会を見てきて、正直少し見慣れきてしまっていた(怒られるかもですが)のですが、
ここは入った瞬間、黄金の彫刻がぎっしりでバロック様式の豪華さに圧倒されました。
貸し出しの日本語オーディオを聴きながら、マルタの時代背景を聴きながら作品の説明も知ることができます。
ここではイタリアの芸術家、カラバッジョの作品が見られます。
正直美術に私はうとすぎるため、メデゥーサくらいしか知りませんでした。
彼の喧嘩っぱい性格で殺人も犯したけど、絵は素晴らしいと評価されていたため釈放され、また描くことができた話など、新たに歴史の知識をやっと一つ覚えました。。
この教会の近くに老舗カフェがあります。
Caffe Cordina
この土地の名物でドーナツのような形をした黄色いハニーリングというお菓子を食べましたが、か、固い。
カッフェと一緒に食べましたが、どう食べたら正解だったのだろう。。味は、なるほど。。
という感じでした。。
他のケーキはどれも美味しそう。。とちょっと後悔しました。
でも好きな方もいると思うのであくまでも参考に。。
ここで飲んだマルテーゼコーヒーにはリキュールが入っています。寒い日はとても体が温まり美味しいです。
続く。